各国の秀作絵本を 「 定期購読 」、「 絵本全集 」 という形で
「 日本語の抄訳解説本 」 を添えてお届けします。
おうちの中に「本のかたまり」をつくって下さい。
憧憬社 外国絵本コレクション
La porte
「ラポルト」;フランス語「扉」「入り口」
すぐそばに“美しい絵本”が並ぶ暮らし
子どもたちだけでなく、大人にも絵本を
ご家庭に、美しい外国絵本が並んだ空間をつくりませんか?
夢、冒険、あこがれ、心、好奇心・・・
広い世界への「扉」が開きます。
アメリカ、イギリス、フランス、
ドイツ、スイス、イタリア、スペイン、
スウェーデン、ギリシャ、
エクアドル、インド、韓国、etc.・・・
家庭の子供部屋やリビングに、
電子メディアやSNSとは違った形で、
世界に繋がる "夢の扉" をお届けします。
各地で開催する 「 がいこくえほん展 」 では、
ブックトークで絵本をご紹介しております。
子どもたちはもちろん、大人の方々にも
ご好評いただいております。
憧憬社より
~ ご家庭に本が並ぶということ ~
写真はお客様からいただいたものです。
2人のお兄ちゃんのいる2歳の女の子です。弊社の絵本を100冊ほどお届けさせていただいておりますが、そのほかに日本の絵本もいっぱい並んでいます。おそらく写真の外側にも、たくさん並んでいるのでしょう。
お顔をお見せできないのが残念ですが、何か面白い事を探している、とても真剣な表情をされています。この子には少なくともこれだけのたくさんの " 出会い " が、準備されているのです。
ご両親の愛情につつまれて、こんなにたくさんの本に囲まれて暮らす子どもたちは、本当に幸せですね。
子どもたちの側に本が並ぶことは、たくさんの " 出会い " が待っているということです。今はまだ興味が無くても、いつか好きになるかもしれない、世の中の様々な物事が、静かに並んで、子どもが " 自分で " 気付くのを待っていてくれるのです。
スマホやタブレットといった電子メディアも、多くの情報をもたらしてくれます。しかし待っていてはくれません。押し寄せてきます。光って動いて、子供たちをあっという間に捕まえます。子どもたちが 「探し」、「迷い」、そして 「見つける」 チャンスを与えてくれないのです。
またその膨大な情報量は、捕まえた子どもを放しません。子どもたちの興味が、" 今はまだ知らない、本当は楽しい様々なこと " に広がっていかないのです。
かつて多くの家庭に今よりは本があったころ、図鑑や昔話の全集が、いきもの、宇宙、歴史といった、世の中の興味深い様々な物事を、子供たちに 「 勉強 」 とは違った形で届けてくれました。
その中で身に着いた、本を読むときのような頭の使い方で毎日を過ごすので、子どもたちは 「 外遊び 」 も上手でした。頭を使って遊ぶ中で、放っておいてもたくましく賢く育ちました。その分、大人たちの " 経済的負担 " も少なかったはずです。
ずいぶんと長い間、" 直接読み聞かせをしながら " 本を売る仕事をしてきました。多くの皆様に出会い、子どもたち、そして大人の方々の様々な変化に向き合ってきました。本離れとその影響は深刻です。
一方で、本を大切にされている方々との出会いは、私たちに確信を与えてくれます。
本は子どもたちを(ご家族を)幸せにします。
本が並ぶ暮らしは豊かです。
株式会社憧憬社 武田朋彦